皆さん、こんにちは。
本日は、愛媛県高圧ガス保安大会の開催を心よりお喜び申し上げます。
高圧ガスは、産業や医療にと幅広い用途で使われていまして、生活向上に不可欠なエネルギーとして役立っていることは何よりと存じます。
また、この件に関しましては、国との連携のもとに10月23日から29日までの間に保安活動の促進をしているわけでございますが、業界の皆さんにはこのような保安大会を30年間に亘って毎年開催され、今年は記念すべき第30回の記念大会でありまして心よりお祝い申し上げます。
後ほどは、日ごろから高圧ガスの保安管理にご尽力いただいた優良な企業や個人の皆様方が表彰をお受けになられますが、長年に亘ってのご労苦に対し深甚の敬意を表したいと思います。
先ほどの会長のお話しでは、昨年の高圧ガスの事故は全国では164件で、愛媛では6件であるとのことでございますが、事故はないにこしたことはありませんし、やはりそれは国民にとっての願いであり、また皆様の力を入れての保安活動を祈念申し上げたいと存じます。
17世紀のイギリスのケミカル革命のトーマス・フランという方がいらっしゃいましたが、その方が「危険に陥らないで済む方法は、自分で安全だと思わないことである。」という名言を残しております。
あくまでも、危険物の取り扱いという認識のもとに皆様方には今後とも事業活動を展開していただき、そういった自主保安・意識の高揚が結果としての保安活動の促進につながるものと思っております。
特に、安全・安心・快適な暮らしの実現に向かいまして、5つの協会を中心にしました会員の皆様方のご活躍とお力添えを心より祈念いたしましてお祝いの言葉とさせていただきます。
本日は、まことにおめでとうございました。
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